不妊治療と双子の記録。

ちょこちょこブログ名を変えています。あまり知られていないIVMについて詳しく書こうと思っていたら初回で双子を授かりました♪

妊娠反応。

判定日の昨日、あれこれ考えてもしょうがないので開き直ってダンナと出かけました。まずは腹ごしらえして満腹になったところで、大量に処方された薬の最後の1錠×5種類を飲んでいざ出陣!!

病院に着いたらとりあえず採血です。最近はカルテに書いてあるのか、看護師さんから「ベッドで採りましょうか」と言ってくれるのでありがたいです。ダンナがトイレに行ってる間に採血はあっさり終わりました。1時間後の診察で結果発表です。

待ち時間に助成金の申し込みをしました。私の場合は市町村ではなく大阪府への申請。今回が初回で、採卵から胚移植までなので最高額の30万円が出るはず。補助の期間は採卵のスケジュールを作成した日からが対象だそうですが、計算すると49万ぐらい払っているので19万は自己負担です。胚の凍結や融解、顕微授精とかで一般的に言われている値段より高くなってるのかな。まぁもともと値段が高い病院と知ってて転院したから問題なしです。

あとは病院内のカフェでゆず茶(ハニー入り)を飲んだり、持ってきた本を読んだりして、なるべく気を紛らわせながらそわそわしないように過ごしました。

そして1時間以上経ってから呼び出しが!!おそるおそるドアを開けて「ダンナも一緒にいいですか?」と言いながらも、院長先生のにこやかな顔に何かの気配を感じます。そして「おめでとうございます」と言われました。150以上で陽性というHCG値が350を超えていました。そのときの心は「あ、そうなのか」という、いたって冷静なものでした。対照的にダンナは分かりやすく喜んでました。その後は予定日を言われ(ダンナの誕生日と1日違い)、これからの流れを説明されました。体外受精の場合の週数の数え方も丁寧に教えてくれました。

先生にお礼を言って診察室を出て「あぁ、やっと1つ目のハードルを2年半ぶりに越えられたんだな」と思いました。素直に喜べなかったのはこれからも何があるか分からないと知っているから。(書いてなかったけど)2年半前、不妊治療を始めてわりとすぐに2回目のタイミング法で妊娠したけど7週ぐらいで流産。心拍も確認できずに終わりました。それから何回タイミング法やっても人工授精やっても着床さえしなかったのです。その一番最初のハードルをやっと越えられたことには安堵、でもちゃんと成長するのだろうかという不安。考えても仕方ないけど、やっぱり不安の方が大きい気がします。落胆よりはいいけどね。

そしてお尻に注射打って薬(シールとか膣に入れるものも!)もらって終わりです。

その後は「結果が良くても悪くても行こう」と行っていた阪急うめだのスヌーピー展に行って物色しまくり、スヌーピーのロールケーキでテンションがやっと上がりました☆久しぶりの梅田でウロウロしてたらだいぶ疲れてしまって、そのうえ帰りの電車も立ちっぱなしで(誰か臭い人もおった)、過ちを繰り返さないためにももう少しおとなしくしようと思った判定日でした。

一週間後、胎嚢が見えますように!!!