不妊治療と双子の記録。

ちょこちょこブログ名を変えています。あまり知られていないIVMについて詳しく書こうと思っていたら初回で双子を授かりました♪

最近の日常。

妊娠反応前後からの体調の変化を思い出せるだけ書いとこうと思います。

 

自分の中で妊娠超初期症状としてまず思い当たるのはトイレです。いつもは朝8時ぐらいに目覚めるまでトイレのために起きるなんてことはないんですが、胚移植から1週間後ぐらいから夜中や明け方にトイレに起きるようになりました。夜中に起きるのもビックリですが、明け方に行きたくなるときはまずトイレを我慢して基礎体温測ってからトイレに駆け込むという状況でした。最低4時間は寝てから測らないといけないので、6時過ぎにトイレ行ってから4時間も寝てられません!!

頻尿が妊娠超初期症状であることは知っていたけど、これだけで期待するワタシではありません。この時期は薬も大量に飲んでいたので、いつもより水分を多く摂っていたからトイレが近くなった可能性が高いと思っていました。そしてこの症状は妊娠判定の前日ぐらいからなくなってしまいました。。

 

2つ目の症状は下腹部が中からつまようじで刺されているようなチクチクする痛み。これは妊娠判定出てから感じるようになりました。そしてこの痛みは前回の妊娠のときもあり、私のなかでは信頼できる妊娠超初期症状だったのですが、このチクチクがあったにも関わらず普通に生理がきたこともあって信頼はなくなりました。今回は判定後だったのでどっちでもいいですが。そしてすでにチクチクはなくなり、それも少し不安。

チクチクの代わりに昨日はお腹がギュッと絞られるような感覚があり、これはだいぶ不安になりました。

 

あとは、大好きだったチョコ系のクッキーとかに惹かれなくなってきたことかな。ゼリーとかスッキリしたものの方が食べたくなります。でも気分が悪かったりはないなぁ。

 

大好きなBLENDYのかわりにカフェインレスの水出しアイスコーヒーを見つけました!朝はどうしてもパンとコーヒーをやめられないので、せめてコーヒーだけでもカフェインレスに変更。ホットコーヒーのカフェインレスはいろいろあるのにアイスはあまり種類がなく、スーパーで見つけたときは嬉しかったです!!

f:id:newstream:20160912171159j:plain

胎嚢。

妊娠反応から1週間、無事に胎嚢を確認できました。

先生から「順調ですよ~」と言われ、安心しました。

子宮外妊娠ではなかったということで第2の関門をクリアです。

この1週間はけっこう人の多い場所に行ったり、1泊で京都に行ったりして疲れることがまぁまぁあり、ちょっと心配してたので良かった。

これからはもうちょっとゆったり過ごそう。

2年半ぶりにエコーの写真をもらいましたが、待合室では堂々と見られないので、バッグの中でそっと覗いて少し感慨に耽りました。

そして先週と同じ注射(プロゲステンボー)をして、同じ薬を受け取りました。

薬を待っている間、ちょうど先週私が受けた薬の説明をされている人がいて、「あ、今日妊娠反応がでたんだ!」と少し嬉しくなりました。

来週は早ければ心拍が確認できるそうです。

第3の関門、無事に越えられますように!!

そしてまた薬。

妊娠反応が出てから、おなじみの薬に加えて新たな薬も処方されました。

おなじみのものは、ダクチル、ルトラール、ビタミンEで毎食後1錠ずつ。

あとエストラーナテープという、シールタイプのものをお腹に4枚貼り、これは2日毎に新しいものに貼り換えます。

そしてもう1種類はルティナス膣錠といって膣に入れる錠剤なんですが、タンポンみたいな仕組みで薬を入れます。これが1日3回。この薬がやっぱり1番気を使うというか、なんというか。。飲む薬と違って食後とかではないから時間の融通はきくけど、外出してるときとかきれいなトイレじゃないと嫌だしやっぱり気になります。4時間は間隔を空けないといけないし、薬入れたあと2時間は湯船に浸かったらダメとかで、結局風呂上りにしてます。

これも明日見えるかどうかの胎嚢のため!!!見えてくれ~!!!!!

妊娠反応。

判定日の昨日、あれこれ考えてもしょうがないので開き直ってダンナと出かけました。まずは腹ごしらえして満腹になったところで、大量に処方された薬の最後の1錠×5種類を飲んでいざ出陣!!

病院に着いたらとりあえず採血です。最近はカルテに書いてあるのか、看護師さんから「ベッドで採りましょうか」と言ってくれるのでありがたいです。ダンナがトイレに行ってる間に採血はあっさり終わりました。1時間後の診察で結果発表です。

待ち時間に助成金の申し込みをしました。私の場合は市町村ではなく大阪府への申請。今回が初回で、採卵から胚移植までなので最高額の30万円が出るはず。補助の期間は採卵のスケジュールを作成した日からが対象だそうですが、計算すると49万ぐらい払っているので19万は自己負担です。胚の凍結や融解、顕微授精とかで一般的に言われている値段より高くなってるのかな。まぁもともと値段が高い病院と知ってて転院したから問題なしです。

あとは病院内のカフェでゆず茶(ハニー入り)を飲んだり、持ってきた本を読んだりして、なるべく気を紛らわせながらそわそわしないように過ごしました。

そして1時間以上経ってから呼び出しが!!おそるおそるドアを開けて「ダンナも一緒にいいですか?」と言いながらも、院長先生のにこやかな顔に何かの気配を感じます。そして「おめでとうございます」と言われました。150以上で陽性というHCG値が350を超えていました。そのときの心は「あ、そうなのか」という、いたって冷静なものでした。対照的にダンナは分かりやすく喜んでました。その後は予定日を言われ(ダンナの誕生日と1日違い)、これからの流れを説明されました。体外受精の場合の週数の数え方も丁寧に教えてくれました。

先生にお礼を言って診察室を出て「あぁ、やっと1つ目のハードルを2年半ぶりに越えられたんだな」と思いました。素直に喜べなかったのはこれからも何があるか分からないと知っているから。(書いてなかったけど)2年半前、不妊治療を始めてわりとすぐに2回目のタイミング法で妊娠したけど7週ぐらいで流産。心拍も確認できずに終わりました。それから何回タイミング法やっても人工授精やっても着床さえしなかったのです。その一番最初のハードルをやっと越えられたことには安堵、でもちゃんと成長するのだろうかという不安。考えても仕方ないけど、やっぱり不安の方が大きい気がします。落胆よりはいいけどね。

そしてお尻に注射打って薬(シールとか膣に入れるものも!)もらって終わりです。

その後は「結果が良くても悪くても行こう」と行っていた阪急うめだのスヌーピー展に行って物色しまくり、スヌーピーのロールケーキでテンションがやっと上がりました☆久しぶりの梅田でウロウロしてたらだいぶ疲れてしまって、そのうえ帰りの電車も立ちっぱなしで(誰か臭い人もおった)、過ちを繰り返さないためにももう少しおとなしくしようと思った判定日でした。

一週間後、胎嚢が見えますように!!!

お姫様生活。

胚移植をしてから1週間経ちました。毎食後5種類の薬を飲み、夕食後はさらに2種類追加で飲むという、もしかしたらその辺のおばあちゃんよりも飲んでるんじゃないかという薬の量です。

妊娠判定までの2週間は、病院からは『お姫様生活』をするように言われています。響きはいいけど要するに、運動するな、あまり出歩くな、電車はなるべく座る、家事は軽めに、アルコール禁止などという制約だらけの生活です。腹筋使ったり、疲れるようなことはするなってことですね。

運動という運動はもとからしてないけど、週1のフラは気にせず行ってますw 腹筋使ってないと思うし、家でじーっとしてるほうがストレス溜まるもんね。腹筋使うなと言えば、便秘のせいでお腹に力入れたりしないように酸化マグネシウムも処方してもらいました。

『お姫様生活』のなかで一番こたえるのは『コーヒーは1日アメリカン1杯程度』ってところ。暑い夏はブレンディーが欠かせないのに~(>_<) これはたまに破って飲んでます。あと破ってるのは掃除機がけ。掃除機は意外と重いからやめた方がいいということですが、うちはスティック式の軽いやつだから気にしてません♪

不思議なのは風呂掃除もダメなこと。この理由はよく分からないけど、これを大義名分にしてダンナにやってもらってますww

 

今考えると、これまではAIHやってから判明するまでの2週間は「どうせ待つだけだから」と旅行行ったり、飲みに行ったりしてました。それがダメだったのかなー?大事な着床の時期、本当はおとなしく過ごした方が良かったのだろうか。ネット上には胚移植の後もウォーキングなど適度な運動はした方がいいという意見もあります。どっちが当たっているかなんて分からないけど、今回は病院の言う通りにしてみたいと思います。

胚移植。

生理14日目に内膜の厚さをはかりに再び病院へ。

大量な薬のお陰で、無事に移植できる厚さである9ミリちょっとでした。なので2日後に胚移植決定!!よかった~。

 

そして迎えた移植当日。採卵のときと違って、胚移植にはメイクや食事などの制限はありません。痛みもそんなにないという説明だったので割と気楽にダンナ様と病院に向かいました。

まずダンナと一緒にベッドの部屋に通され(採卵の時と同じ)ガウンに着替えて待っていると、胚培養士さんからから呼ばれて胚の説明を受けました。

凍結している胚は3つだけど、今回は1つだけを子宮に戻します。その中でグレードが1番いいのを移植するのではないと分かったので不思議に思って質問してみました。

すると、「今回使う胚の卵子はもともと成熟卵だったもので、グレードは少し劣るけど未熟卵を培養したものよりも生命力があるとされているから」ということでした。

「『未熟卵体外受精』をやったのに『成熟卵』があった!?」「しかも卵胞は一番大きいので10ミリで、普通20ミリ以上にならないと卵子も成長してないのでは!?」とワケ分からなくなったので素直に聞いてみました。

すると「卵胞の大きさと卵子の成熟度は必ずしも一致しない、採卵したなかには成熟卵が含まれることもある」とのこと。ほほ~っ、人間のカラダは本当に不思議です。ということで、培養してない卵子と、当日の精子で顕微授精したものが今回移植する胚になったということでした(1日培養した卵子は1日冷凍保存した精子と顕微授精なので)

あと胚盤胞が透明帯を破って出やすいように、透明帯の一部をレーザーで削っているとのことでした。いろいろお膳立てしてもらってるなぁと感心してしまいました。

説明が終わって30分後ぐらいに採卵をした部屋に行き、椅子に座ります。ダンナもついてきて一緒に胚移植をモニターで見ることができます(もちろん私の頭側にいます)

改めて子宮内膜の厚さをはかり、OKが出たところでチューブを子宮に入れてセット完了。「ここが内膜の一番いい部分で、ここに胚を入れますね」と言われ、何か白い光がチューブをシュッと通って内膜のところにいったのが見えました。その様子をダンナと手を繋いで見ていて、ちょっと感動しました。

移植はあっけなく終わり、車イスでベッドに戻りしばらく安静にしてから筋肉注射して揉んでいると、クッキーと飲み物が運ばれてきました。2人でおいしいおいしいと言って食べました。採卵の後はぐったりでしたが、移植後はピンピンです。

次は2週間後の妊娠判定です!!腹筋に力を入れないように、体を冷やさないように気を付けて過ごすぞ!!(こないだよりさらに服用する薬が増えて、薬漬けの日々はまだまだ終わりそうにありません…‐_‐;)

薬・薬・薬。。。

ひたすら薬浸けの毎日を送っています。

採卵の翌日からソフィアA×2錠を10日間飲み、生理を起こしました。

飲んでる間にスプレキュアという点鼻薬も開始。これは1日4回で、4時間は間隔を空けないといけないから遅く起きたときは管理が難しい。(とくに今はオリンピック観戦で生活が乱れてるので。。)

そして生理が来た当日から3種類の薬を服用しています。

ビタミンEは毎食後、バイアスピリンは夕食後、そしてプロギノーバは服用量が日によって違うのでもらった紙を確認しながらの服用。最初は夕食後に1錠、途中から毎食後1錠、そのあとは朝食後と夕食後に2錠、1日だけ朝食後2錠・昼食後1錠・夕食後2錠という複雑なスケジュールです。

もちろん、スプレキュアもずっと続いています。

生理14日目の内膜チェックまでこの状態。内膜がいい具合になってるといいな~☆